《走るデパ地下》阪急百貨店移動販売車の実証実験が開催されました

「走るデパ地下」なんともワクワクするこの響き

2022年5月21日(土)、藤ノ木さんかく広場に「阪急百貨店」の移動販売車が実証実験でやってきました。

こちらの取り組みは、これまでお客様にお越しいただくことが基本姿勢だった『百貨店』が、自ら移動してお客様のもとへ「百貨店ならでは」の商品をお届けする新しい取り組みです。

コロナ禍で、ご高齢のお客様が都会の百貨店まで足を運ぶことが難しくなっていることに加え、いわゆる「買い物難民対策」は日常の食料品や生活必需品の移動販売がメイン。

「百貨店のスイーツ」は、生活必需品ではない、嗜好品。
でも、その「暮らしの楽しさ」「豊かさ」を届ける事こそ百貨店の使命ではないか?と考えられたことから始まった取り組みです。

(※説明は筆者の目線で簡略化しておりますことご了承ください)

現在は実証実験段階で、関西各地の場所で「お試し販売」を実施。
神戸市などで実証されています。

その実証実験場所に川西市で2か所を選んでいただき、お越しくださいました。

 

車もまだ出来立てホヤホヤだそうです。

でも、さすが~、ちゃんと後ろにレジ台があり、
「お買上ありがとうございます」とお渡しいただくのは「さすが百貨店」の雰囲気でした。(なんとSポイントもちゃんとつきます)

商品は、バトンドール、グランカルビー、シュガーバターサンドツリーなど、阪急百貨店うめだ本店でしか買えないラインナップ。

偶然見つけたマダムが、「え~。なんで今日はこんなんがここで買えるん?!」とゴッソリ購入してくださいました。

嬉しいですよね、近くで購入できるの。

実は、告知解禁になったのが当日だったため、あまり藤ノ木での実証実験は事前告知ができませんでした。
それでも、見つけてくれたたくさんの方にお買い上げいただき、お声も聴けたとのことです。

そして、実は!川西市ではもう1か所、7月に実証実験が行われる予定です。
場所は多田ハイグリーン(株式会社野原興産)駐車場。

ぜひお越しいただき、たくさんの感想をお聞かせいただければと思います。

実証実験の結果、本事業になったときにも、ぜひ川西市に来ていただければな、と考えておりますので、ぜひ皆様もお声をお聞かせください。